公益社団法人 長野県防犯協会連合会

防犯信州

電話でお金詐欺(特殊詐欺)被害の特徴

2022.05.12

◆令和4年4月末の発生傾向

 長野県警察本部生活安全企画課・組織犯罪対策課

オレオレ詐欺の被害が急増中!!

📞≪💸電話でお金の話が出たら それは詐欺です!!~

令和4年4月末「電話でお金詐欺」(特殊詐欺)発生状況

【発生の概要】
認知件数69件(前年同期比+16件、+30.2%)、被害額1億9,430万5,442円(同+1億415万7,669円、+115.5%)、1件当たりの被害額
281万円余(同+111万円余)
②認知件数のうち、オレオレ詐欺が39.1%、預貯金詐欺が11.6%、架空料金請求詐欺が11.6%、還付金詐欺が5.8%、キャッシュカード詐欺盗が23.2%を占める。
③認知件数のうち、キャッシュカード対象の被害は40.6%(28件)
(内訳:オレオレ詐欺4件、預貯金詐欺8件、キャッシュカード詐欺
盗16件)
4月中、オレオレ詐欺8件、預貯金詐欺4件、架空料金請求詐欺1
件、還付金詐欺1件、金融商品詐欺1件、ギャンブル詐欺1件、キャッシュカード詐欺盗6件の計22件を認知(前年同月比+5件)
~4月も3月と同数で非常に多かったです!ちなみに昨年一番多い月(6月)で21件でした。

 📞「電話でお金詐欺!」に改名

この度長野県警察では「特殊詐欺」の名称を改め「電話でお金詐欺」を新名称といたしました。
下記資料のとおり、特殊詐欺のほとんどが電話を使用して金銭を要求する手口であることから、名称自体からの啓発効果を考慮し、改名に至ったものです。
「電話でお金詐欺」の名称で1人でも多くの県民が詐欺に気付き、被害を予防していただければ幸いです。

水際で被害阻止!!~コンビニエンスストアに警察署長感謝状贈呈

↑セブンイレブン千曲打沢店
セブンイレブン木曽福島店↓

FamilyMart駒ケ根アクセス店↑
セブンイレブン大徳原店↓

セブンイレブン木曽福島店は「あなたの街のサギ防止優良店」に認定されており、今回で4回目の阻止になります。セブンイレブン千曲打沢店と駒ケ根大徳原店は今回警察本部から認定されました。👮

◆令和3年中の特殊詐欺被害の特徴

    長野県警察本部生活安全部生活安全企画課特殊詐欺対策室

~主な特徴~

令和3年中の特殊詐欺被害認知件数は、前年を大幅に上回り、依然として高齢者を 中心に被害が発生し、高い水準で推移している。特に、被害者の自宅固定電話を連絡手段とした特殊詐欺(オレオレ詐欺、還付金詐欺、 預貯金詐欺、キャッシュカード詐欺盗)は、認知件数全体の約8割を占めている。一方、金融機関、コンビニエンスストアなどの水際での被害阻止件数は合計397件で、前年比+110(38.3%増)と大幅に増加し、地域全体で特殊詐欺の被害を防止する意識が高まっている。

◎認知件数155件 前年比大幅増!!

  被害認知件数は155件で、前年比+30件と大幅に増加した。被害額は2億6,8941,618円で、前年比-2,783万円余(9.4)と減少するも、依然として高水準で推移している。キャッシュカードを対象とした特殊詐欺の被害が高水準で推移したことに加え、オレオレ詐欺、還付金詐欺が大幅に増加したことが認知件数増加の主な要因とみられる。

◎ 依然として高齢者の被害が中心        ~特に70歳以上の女性に集中

    被害対象者は、65歳以上の高齢者が129名(全体被害の83.2%)であり、年代別では、80歳代が66(42.6)、次いで70歳代が36(23.2)であり、依然として多くの高齢者が被害に遭っている。男女別では、女性が117(割合75.5)、男性が38(割合24.5)で、女性が被害に遭う割合が高い。

◎キャッシュカード対象の詐欺が高水準

 認知件数155件中、キャッシュカード対象の被害は合計64件で、認知件数全体の約4割(41.3%)を占める。(内訳:オレオレ詐欺6件、預貯金詐欺26件、キャッシュカード詐欺盗32件)

◎オレオレ詐欺・還付金詐欺・キャッシュカード詐欺盗が大幅に増加!!

オレオレ詐欺       40(前年比+29件 約3.6)
還付金詐欺          20件(前年比+18件  10.0倍)
キャッシュカード詐欺盗  32件(前年比+12件   1.6倍)

◎8割が犯人からの電話を受けて被害!!

被害者155人中119(約8割)が、自宅の固定電話に犯人から電話がかかってきている。
※ 主な手口は、オレオレ詐欺、預貯金詐欺、還付金詐欺、キャッシュカード詐欺盗。       119人中104人が65歳以上の女性で、約9割(87.4)を占める。

◎金融機関・コンビニ店での阻止が増加(1.6倍)

  金融機関・コンビニ店の御協力により多数の特殊詐欺を未然防止した。           ※ 金融機関・コンビニ店 阻止件数合計 271件(前年比+101件 約1.6倍)

内訳  【金融機関】阻止件数  71(前年比+41件 約2.4) 
              【コンビニ】阻止件数 200件(前年比+60件 約1.4倍)