こどもを守る安心の家紹介
2022.08.04
「こどもを守る安心の家」を紹介します。
「こどもを守る安心の家」とは、
緊急時の子どもの駆け込み場所として、地域住民の協力を得て小中学校の通学路等に所在する民家や事業所、商店等に委嘱して子どもの安全対策を推進するための制度です
「こどもを守る安心の家」の皆さんには、子どもが登下校時等に犯罪や声かけ、各種事故等の被害に遭い、または遭いそうになった場合の保護、警察や消防などへの通報、不審者(車両)を見かけた場合の警察への通報、挨拶や声かけなどの見守り活動をお願いしています。
長野県内では13,953軒の「こどもを守る安心の家」が子どもたちを見守っています。(令和3年度)
vol. 3 長野市篠ノ井布施高田
山口畳店
長野市立通明小学校・篠ノ井西中学校区
山口さんは、少年友の会の時代から少年健全育成活動に取り組み、長野南ホワイトエンジェルス隊には発足当時から参画し、隊員として防犯見守りパトロールに取り組んできました。長野冬季五輪の時にも防犯活動に従事しました。
県下有数のマンモス小学校の通明小学校近くにある山口畳店です。同店は大正3年創業で店主の山口信夫さんは、4代目になります。
店の前は通学路で交通量も多く、毎朝、店頭の花壇の前に立ち、登校時の子どもたちの見守り活動を行っています。
vol.2 長野市若穂保科 山下商店
長野市立保科小学校・若穂中学校区
ご主人の山下宣令(よしのり)さんと奥様の美智子さんです。宣令さんは、少年友の会の時代から、少年健全育成活動に取り組み、地元では「山下のおっちゃん」と住民から慕われています。
保科小学校前にある山下商店は、明治時代から続く老舗の文房具日用雑貨を扱うお店です。子どもたちが、お菓子やアイスクリームなどをよく買いに来ています。事件の発生は少ないですが、交通量が多いので交通事故に遭わないように呼び掛けているそうです。
昭和6年築の商店です。昔と比べて子どもの数は減ってきてはいますが、今でも子供たちの安心と憩いの場所になっています。
vol. 1 長野市高田 伊藤聡志宅
長野市立古牧小学校・桜ヶ岡中学校区
コロナ禍になる数年前には地域の子供たちと一緒に七夕まつりを行いました。⇒
庭木や花壇の手入れをしながら、子供たちを見守っています。