企業の防犯CSR活動
2022.01.17
企業・事業所による防犯CSR活動の推進
防犯CSR活動とは、事業者が自ら企画・立案して実施する地域に密着した防犯活動のことです。主な活動としては、防犯パトロールや児童の見守りをする「直接活動」、チラシの作成・配付などに関わる「情報活動」、防犯グッズの寄贈などをする「支援活動」、従業員の教育、研修による防犯意識の向上、環境美化活動などに関わる「環境整備」などがあります。事業者による自発的な防犯CSR活動は、警察の助言・指導、防犯協会等防犯ボランティア団体との協力体制が不可欠です。防犯協会連合会としても、事業者と連携を強化して防犯CSR活動を推進してまいります。ここでは、県内の事業者が推進している防犯CSR活動を紹介してまいります。
※CSRとは、Corporate(企業)、Social(社会的)、Responsibility(責任)の略で企業の社会的責任と訳され、環境保全、地域貢献等、純粋に財務的な活動以外の分野において、企業が持続的な発展を目的として行う自主的な取り組みをいいます。長野県防犯協会連合会では企業の防犯CSR活動を支援しております。お問合せ、ご相談ください。
防犯カメラ設置による子どもの安全活動
ダイドードリンコ(株)様
各企業・事業所においてダイドードリンコ自動販売機を設置すると、その売上金の一部から企業・事業所名義で地元の小中学校に防犯カメラを寄贈するという社会貢献事業です。
既に長野市、上田市、東御市等の企業・事業所の協賛を得て、15校の小学校に防犯カメラを寄贈し、子供たちを見守り、安全・安心を確保しています。(令和3年12月末現在)